競艇の基本ルール

競艇の基本ルール

(1)公営競技で最も少ない出走数です

ボートレース(競艇)は6艇で競われる競技です。
これは、公営競技の中で一番少ない出走数で、着順を的中させることができる確率も高いことも特徴の一つです。
最大18頭が出走する競馬の3分の1の出走情報で、初心者でも的中をできりチャンスは十分にあります。
ボートレースで購入する舟券は100円から購入でき、手軽に楽しむことが可能です。

(2)6艇には番号と色があります。

レースに出場するボートには6艇すべてに、番号(艇番)と色が決められています

1号艇→白
2号艇→黒
3号艇→赤
4号艇→青
5号艇→黄
6号艇→緑

(3)1周600mの同じコースを3周してトータル1,800mのレースです。

ボートレースでは、スタートラインを通過した後、第1ターンマークと第2ターンマークを順番に旋回します。
1周が600mコースを3周してトータル1,800mでの入着順位を競う競技です。

(4)フライングスタート方式とは

ボートレースで採用されているスタートは、陸上競技とは違った方式で、同じ立ち位置に立ってのスタートではありません
決められた時間以内にスタートラインを通過するという方式です。
というのは、陸上競技とは違い、水上の同じ場所に並ぶことができないためです。
競艇選手が乗るボートにはクラッチやブレーキがなく、スロットルレバーというレバーのみでスピード調整しています。
方法としては、レバーを握りエンジンの回転を上げ、離して回転を下げるというやり方です。
ただし、レバーを握っていなかったとしても、ブレーキがない為に、モーターとプロペラは常に動き続けています。
ボートに推進力がある状態で、同位置からの一斉スタートは不可能ということなんです。

(5)スタートは競艇選手にとって重要なポイント

フライングスタートで、決められたタイムよりも早くスタートしたり、遅くスタートするとペナルティが課せられます。
待機から規定のスタート時間より、0.01秒以上早く船体の先端がスタートラインを通過するとフライングとされ、1.00秒以降に船体の先端がスタートラインを通過すると出遅れと判断されます。
このいずれかになるとスタート事故として扱われ、競走除外いわゆる欠場になります。
そのボート関係の舟券は、全て返還となります。
また、6艇のうち5艇以上がこのスタート事故を起こした場合は、レースそのものが中止・不成立となります。


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


関連記事


ランキング